ナイキ × ユニオン エアジョーダン1 ハイ OG NRG 「ブルー/ホワイト/レッド」
ストリートファッションを扱うセレクトショップの名店 UNION LOS ANGELESとNIKEがコラボレート。
カスタマイズ＆ビンテージ加工を駆使したスペシャルなエアジョーダン1の発売です。
UNION は Supreme の創設者 James Jebbia が立ち上げに協力し、1989年にオープンしたセレクトショプ。
当初は、Stüssy を扱う唯一のショップであったことでも有名です。
1996年にはロサンゼルスに拠点を移し、ストリートウェアブランドからハイブランドも扱うショップへと拡大しています。
今回のエアジョーダン1では、UNION LOS ANGELES のオーナー Chris Gibbs が、古着やヴィンテージアパレルをモチーフにデザイン。
レザーのフチの黄ばみや、ソールやシューレスをくすませるなど、経年劣化の色合いをハイセンスにカラーリングしています。
さらに、ボディと履き口には異なるカラーリングのエアジョーダン1のパーツをミックス。
両者を粗目のステッチで縫いわせることで、カラーリングの対比を際立たせています。
このカラーでは、「白×青」と「黒×赤」の人気カラーリングを合体。
インパクトあるデザインに仕上がりました。
ちなみに、今回のモデルの先行販売方法は独特で、なんとドッキリ形式！
2018年10月中旬に全米最大級のフリマ「ローズボウル フリーマーケット」に UNION が匿名でブースを出店。
古着の商品に混ぜて、今回の新モデルを販売しました。
そして、隠しカメラで新モデルに対するお客さんの反応を見るというドッキリ的な企画を仕掛けたのです。
客のなかにはヴィンテージストア Round Two のオーナーで、2017年のAir Max Dayのスニーカーデザインコンペ VOTE FORWARD で1位を獲得した Sean Wotherspoon もいましたが、「こんなの見たことない、本物なわけがない！」と怒って立ち去るほどでした。
デザインだけでなく、展開方法も斬新。歴史に残るNIKE AIR JORDAN 1 となりそうです。
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