CARTOON AIR FORCE 1 CUSTOM! by Jordan Vincent
イラストのように見えるエアフォース1。
エアフォース1のカスタム動画はいろいろありますが、分かりやすく、クオリティも高かったものがこちら。
Jordan Vincent さんが作る CARTOON AIR FORCE 1 CUSTOM です。
CARTOON AIR FORCE 1 はオールホワイトのエアフォース1をベースに、パーツラインに沿って黒の線を塗り、紙に描いたイラストのように表現したモデル。
立体なのに平面に見えるインパクトとハンドペイントならではのゆるさが魅力です。
CARTOON AIR FORCE 1 の作り方
用意するものは、これだけ。
- オールホワイトのエアフォース1
- 脱脂剤 もしくはエタノール
- 革用黒塗料
- 0.3mm~0.5mmの筆
- カッティングナイフ(細かい部分の塗装用)
- マスキングテープ
作り方も結構簡単です。
まずは塗料のノリを良くするために、エアフォース1全体を脱脂剤でふき、油分を除去します。
脱脂剤は動画では「Angelus LEATHER Prepaper and deglazer」が使われていますが、「エタノール」でもいいかも。
あと、靴ヒモは外しておきましょう。
パーツのフチを黒の塗料で塗っていきます。
パーツのハシとステッチの間を塗れば、同じ幅での線が描けます。
ペン先の固いマジックで塗る人もいますが、手書きのやわらかさと味を出すなら筆の方が良いです。
シューホールやつま先のベンチレーションホールも線で描きます。
きれいな丸より、ちょっといびつな形のほうがイラスト感が出ます。
線だけでなく、点線でステッチも表現。
どの部分をステッチにするかでセンスが表れますね。
ステッチでの区切りがなく、同じ幅で線を引きづらい場所は、マスキングテープを利用します。
タンラベルなどの細いロゴは、カッティングナイフの先に塗料をつけて塗ります。
きれいに塗る自信がない人は、ここはスキップしたほうが良いです。
もしくは細いマジックペンで塗るといいかも。
シューレースの両フチも黒の線を入れていきます。
このこだわりでイラスト感がグッとアップします。
仕上げに、光沢と立体感を表現するライトグレーのラインをプラス。
このアクセントでクオリティとセンスが増しますね。
チャレンジしたくなるエアフォース1のカスタマイズでした。
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