スニーカーランキングも今年で7回目。
2010年のブログで紹介した約430足以上のスニーカーから、個人的に物欲を刺激されたスニーカーベスト10の紹介です!
2010年 スニーカーランキング
1位:
CONVERSE JOHN VARVATOS CT MULTI EYELET OX [SILVER] (113361)
今年、一瞬で惚れ、そして愛用したスニーカーがコレです。JOHN VARVATOS のマルチアイレットは、多重に走るシューレースがもともと好みでしたが、この汚し加工されたシルバーの光沢には惚れ直しました。工場で長年使われ、そして磨き込まれたかのようなスチール感にゾクゾクしました。シルエットもスマートで、通常のオールスタートは一線を画す快適なクッショニングとフィット感も最高です。
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2位:
adidas CAMPUS 80s GID [GLOW IN THE DARK|Consortium] (G14698)
光りまくりです。アッパー全面が蓄光素材なんて、蓄光好きにはたまりません。そして、ボディは「アディダス キャンパス 80’s」のオールホワイト。優等生デザイン、だけどキワモノ個性! 良いです。明るいところではシンプル(でも、3ストライプスはリフレクターで輝く!)、暗闇では恥ずかしいぐらいにスニーカー全体が発光。ワクワクするスニーカーでした。
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3位:
adidas Originals JS Mickey HI [Jeremy Scott x MICKEY MOUSE]
ミッキーマウスの顔がドーン! 詳しくない人が見たら、イかれたスニーカーなんでしょうが、自分にとってはツボでした。キャラクター商品顔負けに作り込まれたシュータンのミッキー・フェイス。巨大シュータンがブームですが、コレはその中でも最高峰のインパクトでしょう。ミッキーカラーのポップさもテンションを上げてくれます。普段履きには使いたくないけど、ディズニーランド用に欲しくなりました。
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4位:
NIKE AIR FORCE 1 LOW PREMIUM LE [BLACK/BLACK-WHITE] (318775-014)
個人的に物欲を刺激するデザインが少なくなったエアフォース1ですが、年末に来ました! 素直にカッコイイです。アッパーはオールブラックだけど、エキゾチックレザー、ウール、パテントがクールなコントラストを見せつけてくれます。しかも、ワイルド。履き込むほどに格好良さが増していきそうです。
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5位:
Reebok ZIGPULSE [BLACK/RED/SILVER]
スニーカーの肝であるソール。リーボックがやってくれました。ジグザグソールの「ZIG TECH」です。見た目だけでなく、走ったときのインパクトも斬新。そのZIG TECH搭載モデルの中で、一番好きなのがコレ。黒×赤のツートンカラーがスタイリッシュ。しかも、深みのある赤が格好良すぎです。アッパーもZIG SONICのようなスケルトンじゃないところが美しいです。
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6位:
new balance MT580 BKX [HECTIC x mita sneakers MT580 10th ANNIVERSARY]
レザー好きの物欲を刺激してくれました。フロントを始めとする、肉厚で重厚な革の質感がたまりません。ヒールにあしらわれた木目のデザインもアクセントとして効いていました。とにかくひとつひとつのディテールにコダワリがあり、じっくり見るごとに新たな発見と興奮を与えてくれるスニーカーです。さすがミタスニーカーズとヘクティクが手がけただけのことはあります。
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7位:
new balance MR993 NG [NAVY/GRAY]
2009年からニューバランスの MR993 にハマってしまい、履く機会が激増。とにかく履き心地が最高なんです。(まだの人はぜひ履いて欲しい!) でも、カラーリングが今ひとつで、コレクションを増やせないでいたんですが、コレは久々のヒット。地味さは相変わらずですが、NBらしいネイビーの色味が実に良いです。しかも、スムースレザー。シャープに引き締まった感じでカッコイイです。あと、スエードみたいに汚れにくくないし。
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8位:
Rhythm Footwear SANDWICH HI [WHITE|STEER](R-1012022)
とにかくオシャレ。リズム フットウェアのサンドウィッチは、重なりあうアッパーが美しく、履き心地も良くて好きなスニーカー。それがこのモデルでは、ソフトステア(牛革)のアッパーを採用。カジュアル色の強かったサンドウィッチが、いきなりブーツテイストの格好良さに変化しました。とくにオールホワイトのスタイリッシュさは格別です。シューレースを白の革紐に替えると、さらに高級感が増して良かったです。
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9位:
UNDEFEATED+K-SWISS DEUCE [WHITE]
肉厚にもられたつま先のガム素材にやられました。ブラウンの色味とゴム感が強調されるだけで、K-SWISS DEUCE のイメージがここまで変わるとは驚きです。ホワイトキャンバスの素朴感とも絶妙のバランス。アクセントの効いたスマートなおしゃれさが良いです。じわじわと好きになっていったスニーカーでした。
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10位:
new balance M1300JP [2010]
オリジナルに忠実な復刻モデルということで、ランキングに入れるか最後まで迷ったスニーカー。でも、その「忠実」度がハンパないので10位に。全体のシルエットは当然、細部のロゴのデザインにいたるまでオリジナルを忠実に再現しています。そのコダワリはnew balance M1300への深い愛情ゆえなんでしょうね。その分、値段も入手の困難さも高かったですが。
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次点
adidas SUPER SKATE MID SW [Storm trooper|STAR WARS] (G13296)
アディダスの「スター・ウォーズ コレクション」のなかでも、特に感心したモデル。フロントは普通のデザインだけど、バックはストーム・トルーパーのヘルメット! すごく良くできています。さりげなくも、しっかりとキャラクターを仕込んだデザインの高さに惚れました。
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NIKE AIR JORDAN ALPHA 1 [WHITE/BLACK/VARSITY RED] (392813-101)
エアジョーダン1をカスタマイズしたいという願望を叶えてくれたスニーカーです。細部は異なりますが、AJ1のエッセンスは内包。NIKEiDで自由にカスタムできるのはうれしい限りです。
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NIKE AIR JORDAN 11 RETRO [25th ANNIVERSARY WHITE COLLECTION] (408201-101)
初となる完全なるホワイトモデルの NIKE AIR JORDAN 11 です。パテントとナイロンアッパーの光沢がホワイトの清涼感と溶け合って、非常に美しいモデルでした。バッシュというカテゴライズを超えて、ハイファッションでも使えそうなデザインに魅了されました。
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総括
ここ数年の傾向ですが、リアルスポーツ系のスニーカーは新テクノロジーの機能デザインが特化しすぎて、ライフスタイルでは履きにくくなっている感じ。
そのため、ライフスタイル系スニーカーでは定番モデルに+αのアクセントを加えたものばかりがメインになっているようです。
ナイキは、スニーカーカテゴリーを超えて、アウトドア、ブーツ化も推進。幅広いニーズに応える魅力的なモデルがリリースされました。
バッシュを中心に採用されるFLYWIREアッパーをオールドモデルに融合したスニーカーも増えています。ただ、ハイテク感が出過ぎるので、もう少しカジュアルにデザインしてもらえると個人的にはうれしいところ。
そして、今年もエアジョーダン1を中心としたジョーダンラッシュが続きましたね。オリジナルカラーはもちろん、素材の革新性でも魅力的なモデルはあるんですが、あまりにも量産されすぎて、ジョーダンブランドが安っぽいイメージになってるのが残念です。
一方、NIKE SB は元気が出てきて、クールなデザインを連発。足下を楽しませてくれました。
アディダスは、ベーシックからコラボモデルまで、良作をバランス良くリリース。
特に、コラボでは今年もJEREMY SCOTT の遊び心が爆発! WINGシリーズやミッキーマウスなど、アート感覚満載のデザインで興奮を与えてくれました。
「スター・ウォーズ」コレクションも秀逸。キャラクターのエッセンスを残しながら、履きやすいデザインが良かったです。
また、ファッションブランド「mastermind JAPAN」とのコラボレートで誕生した「adidas HARDLAND」も、これからの展開が楽しみです。
ニューバランスも、ショップコラボからの良作が多数リリースされました。
昔はどれも同じに見えて、あまり好きではなかったニューバランスですが、ここ数年の個性的なデザインと履き心地の良さで、もっとも着用率の高いスニーカーになりました。
日本だけでなく、海外とのコラボモデルも本当に楽しみなブランドです。
そして、5年ごとに復刻される M1300。今年の2010年モデルで、ひとつの到達点を極めた感があります。でも、さらなる5年後、どう進化(?)するのか、今から期待です。
世間的にはスニーカーブームは今ひとつな感じですが、
自分的にはスニーカー好きは相変わらず。
毎日、リリースされる新モデルが楽しく、うれしい限りです。
2011年も物欲を刺激するスニーカーを紹介し、履きまくりたいと思います。
では、今年もありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!!
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