ナイキ クラシック コルテッツ “トラック・スパイク” ケニー・ムーア 「ホワイト/オレンジ」
コルテッツの試作品をモチーフにした NIKE CLASSIC CORTEZ が発売。
NIKE CORTEZ は、1972年にナイキの創始者である Bill Bowerman(ビル・バウワーマン)が作り上げたランニングシューズ。
当時 Bill Bowerman は陸上のコーチとして、オレゴン大学の陸上選手 Kenny Moore(ケニー・ムーア)を指導していましたが、トレーニング中にムーアが骨折。その怪我をきっかけに、ムーアのための特製シューズとして制作されたのが、コルテッツの前進となるモデルです。
その後、ムーアはバウワーマンによる試作品シューズを履いて1000マイル以上を走り、伝説的なコルテッツを生み出すための基盤づくりに貢献したのです。
今回、その逸話をもとに、NIKE CLASSIC CORTEZ KM がリリース。
真っ白なコルテッツをベースに、アウトサイドにはスウッシュの代わりに「MOORE」のサインをデザイン。
これは、試作品に書かれたネームサインを再現したものとなっています。
そしてインサイドにはスウッシュをデザインし、新旧の対比を表現しています。
フロントサイドの補強パーツも試作品のディテールをうまく再現しています。
また、インソールにはバウワーマンのトレーニングルーチンの1つがプリントされています。
ミッドソールを走るナイキを象徴するオレンジの差し色もクール。
歴史を感じさせるスペシャルなコツテッツです。
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