ナイキ ズームエックス ビィダマーフライ ネクスト4/1

NIKE ZOOMX B-DAMAFLY NEXT4/1

滑る走りでスピードを加速！
ナイキの厚底シューズが、新ギミックを搭載してさらに進化しました。

ナイキの厚底ランニングシューズ「ナイキズームエックスヴェイパーフライネクスト％」は、2020年の箱根駅伝を始めとして、さまざまなマラソンで新記録を打ち出してきました。
アスリートの能力を最大限まで引き出すシューズの特徴は大きく2つ。

1つ目は厚底ソール。

ナイキがこの厚底シューズを開発するまで、トップランナー向けのソールは「薄さ勝負」でした。
薄いソールの方が地面の反発力を得やすく、指で地面をしっかりと蹴られるからです。
しかし、ナイキは多くのランナーの声をもとに薄底とは相反する厚底を開発。
それが厚底ソール ZoomX です。
ZoomX は軽くクッション性に優れているため、脚の負担を大幅に軽減。
ランナーの疲労感を抑えることで、ゴールまでの持久力を高めてくれるのです。

2つ目はソールの間に内蔵されたカーボンプレート。

前足部で着地するとカーボンプレートが屈曲して、元の形に戻ろうとする反発力によって脚が前に推し進められるのです。
その感覚は「シューズが勝手に走ってくれる」と言われるほどです。

そして今回、走りを加速する新たな機能が追加。
ナイキの新テクノロジー B-DAMA ユニットです。

B-DAMA ユニットは、強化ガラスで作られた直径2cmほどのボール。
そのボールが6個、ヒール部分に埋め込まれています。
強く踏み込むとボールはヒール内部に沈み地面をグリップしますが、踏み込まずにつま先を上げるとボールが回転。滑るような推進力を生み出します。
特に下り坂での性能は驚異的で、最高時速40km/hに達することもあるようです。
フルマラソンの平均時速が20km/hだとすると2倍もの速さ。
駅伝の山下りでは異次元の速さを見せてくれそうです。

NIKE ZOOMX B-DAMAFLY NEXT4/1 は、4月1日の本日から一般販売開始。
世界陸連（ワールドアスレチックス）のシューズに関する新規定
・複数のプレートを靴底に内蔵してはならない
・靴底の厚さは40mmまで
・レースの4カ月前から一般購入できること
これらには触れないものの、新たな物議を醸し出しそうです。