2016年に「物欲スニーカー」で紹介したスニーカーは約260足。
その中から、個人的に物欲を刺激されまくった10足をセレクト。
ランキング形式で紹介する「物欲スニーカーランキング」です。
2016年のスニーカーの傾向として個人的に印象に残っているのは、
ソックスタイプのスニーカー、怒涛のリリースラッシュを続けるエアジョーダン、スタンススミス、ポンプフューリーといったところ。
ソックスタイプのスニーカーは、ナイキのフライニット、アディダスのプライムニットなどニット系アッパーを使ったモデルが数多くリリース。
定番モデルからハイテクアスリートモデルまで、多彩なバリエーションが登場しました。
ソールの快適性はかなり飽和状態になっていましたが、靴下のようにストレスなく足を包み込むアッパーにより、スニーカーの快適さがさらに一段向上した年と言えるでしょう。
スタンスミスは、2014年の復活から多彩なバリエーショのリリースが続いていますが、2016年は素材使いの秀逸なモデルが多数登場。
高級レザーやリフレクターはもちろん、紫外線で色の変わるモデルなんかも発売されました。
特に待望の「ゴアテックス」モデルはむちゃくちゃ嬉しかったです。
さて、定番から新モデルまで魅力的なスニーカーが大豊作だった2016年、
私の選んだトップ10は……！
1位：
adidas Originals STAN SMITH PC CONSORTIUM WINGS + HORNS [CORE BLACK / VINTAGE WHITE] (S85714)
一枚革の重厚な存在感に惚れました。
スタンスミスの完成されたフォルムにホーウィン社のタンブルレザーを贅沢に採用。質感、色合い、光沢、革の魅力を余すところなく引き出したスニーカーです。革がいいので、履き込むことで味わいが出てくるのも魅力。手入れしながら長く履きたいスニーカーです。
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2位：
adidas Originals STAN SMITH GTX Gore-Tex [RUNNING WHITE / GREEN] (S80049)
雨の日も履けるスタンスミス！
雨の日のスニーカー選びは憂鬱。本革は濡らしたくないし、キャンバスやナイロンだと水が染みる。合皮もいいけど、激しい雨だと水が入ることもある。そうすると、ゴアテックスなどの雨に強い素材のスニーカーを選ぶことになるんだけど、そういうものは基本ゴツくて、スマートじゃないものが多かった。そこに待望の防水素材のスタンスミスが発売！ しかもゴアテックス！ 水は通さず、蒸れもなし。デザインはスマートで、定番色の白緑。これはもう速攻で買いでしょう。雨の日もオシャレにコーディネートできる救世主です。
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3位：
NIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG TOP3 [BLACK / VARSITY RED / VARSITY ROYAL] (555088-026)
左右非対称カラーの格好良さ。
インパクトあるクレイジーカラーは大好き。しかも、エアジョーダン1の名作カラーがミックス！ 格好良くないわけがない。上から左右から見る位置によって、表情を変えるカラーリングが素晴らしいです。ちなみに自分は、エアジョーダン1の黒赤と黒青を左右別で履くことがあります。TOP3に負けないインパクトでオススメですよ。
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4位：
ワイルドすぎる輝き。
2014年にも全身リフレクターのスタンスミスはありましたが、今年はワイルドなウロコ柄。光が当たっていないときも強烈なインパクトを放ちます。リフレクターとウロコ好きとしては外せない一足となりました。シュータンにグレーのスエードをあしらったセンスにも脱帽です。
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5位：
輝く糸のアクセントがクール。
アディダスのソックスタイプのスニーカーの中でも、特に惚れた一足。アッパーは補強となるケージがなく、まさにソックスなボディ。しかもリフレクターの糸が編み込まれており、シンプルだけどクールなアクセントを放ちます。BOOSTソールの履き心地も魅力です。
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6位：
黒光りするクロコダイルにイチコロ。
重厚で渋い黒のクロコダイル柄にやられました。さりげないパンチングのスウッシュ、ゴールドのワンポイントロゴなど、NIKE TENNIS CLASSIC のシンプルさを際立たせるディテールも最高。シャープな足元が作れるスニーカーでした。
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7位：
NIKE AIR PRESTO FLYKNIT ULTRA [WHITE / WHITE-WHITE-TOTAL CRIMSON-WOLF GREY] (835570-100)
さらに快適になったプレスト。
ナイキからもソックスタイプのスニーカーは数多く発売されましたが、その中でも一番好きなモデル。まさに靴下のようにフィットする履き心地とTPUケージによる安定感が素晴らしかったです。特にオールホワイトは清潔感があり、夏のお気に入りでした。
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8位：
ニットと補強パーツのコンビネーションが絶妙。
プライムニットを使ったソックスタイプのボディを、アウトドアテイストの補強パーツが包む。この柔と剛のバランスが最高！ しかもオールホワイトの美しさ。トレイルランニングシューズとは思えないスタイリッシュさに惚れました。履き口の白黒ラインもポイント高いです。
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9位：
クールすぎるタイポグラフィ。
さすが UNDEFEATED って唸ってしまうほどの格好良さ。ホワイト/ブラック/レッドのカラーリングもさることながら、サイドパネルにデザインされたテキスト使いが最高に格好良すぎです。まるでアート作品のようなスニーカーでした。
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10位：
未来の可能性を秘めた自動靴ひも調整。
日本での発売はまだですが、アメリカでは12月1日に720ドルで発売。自動でシューレースを締めてくれるスニーカーです。NIKE MAG 登場のときは、靴ひもぐらい自分で結べやと思ったりしましたが、アプリを使ってリラックモードやアスリートモードへの切り替えも可能というのを知って、印象が変わりました。将来的に靴を履くときだけでなく、試合の直前のアドレナリン量や足の疲れ具合などを自動で察知して、足への締め付けを自動で調整してくれるのでは、、、なんて妄想をふくらませると、シューズの新しい快適機能のひとつになりえそう。確実にエポックメイキングなスニーカーです。しかも、デザインもクール。靴ひもの結び目がヒラヒラしないものイイです。発売数や値段的にはキビシそうですが、可能であればぜひとも履いてみたいスニーカーです。
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今年もサイトをご覧いただき、本当にありがとうございました！
物欲を刺激されるスニーカーが多数リリースされるなか、すべてを紹介しきれない日々が続いていますが、来年も「これは欲しい！」と思うものを厳選して紹介していければと思います。
それでは、来年もよろしくお願いします！
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